手打ちそば屋は眠れない

ただいま、胃のピロリ菌除菌中。

またしても、個人的な話題で申し訳ないのですが、、。

大腸の検査をしたので、
これを機会に胃の方も診てもらうことにした。
なんとなく、胃のあたりが、
重たいような感覚があったからだ。

ということで、
上部消化管内視鏡検査なるものを受けることにした。
要するに、胃カメラを飲むことだね。

この検査をするのは十数年ぶり。
先生が麻酔をしますかと聞くので、
お願いしますと答えた。
以前に、胃カメラを飲み込む時に、
ずいぶん苦しかったからだ。

麻酔といっても、意識がボオーとするぐらいだと思っていたら、
注射を受けて、間もなく意識を失い、
看護婦さんに起こされて眼を開けたときには、
もう検査は終わっていた。
何の痛みもなく、本当に胃カメラを入れたのかな、
などと、疑いたくなるような気持ちだ。

しばらく休んでから、
医師の説明を聞いた。
「診たところ、慢性胃炎ですね。
 あと、逆流性食道炎の痕跡があります。」
胃炎とは、胃の粘膜がただれていることなのだそうで、
写真を見せていただいたが、よくわからない。

なんでも、胃の中に住むピロリ菌の影響かもしれない、
とのことで、尿の検査をしたら、
ドンピシャリ。
医師のいうことには、
この菌がいても、
放おっておいても大丈夫な人もいるし、
胃がんに進む人もいるという。

今はいい薬があるので、
その、ヘリコバクター・ピロリ菌というやつを、
かなりの確率で、取り除けるという。
副作用のリスクもあるが、
その除菌薬を飲むことにした。

とにかく7日間、
連続して薬を飲み続けないといけないらしい。
抗生物質なので、腸などにも影響があるかもしれないそうだ。

ということで、
只今、ピロリ菌除菌中。
5日目だけれど、今のところ、
副作用もなく過ごしている。

話は変わるが、
私はこの頃、自分で勝手に、
「六時間眠ろうキャンペーン」を試みている。
少なくとも、そのくらいは眠らないと、
体によくないと言われているからだ。

ところがこのキャンペーン、
達成率は、30%まで届かない。
つまり、定休日も含めて、
月に7日か8日しか六時間以上寝ていないのだ。
細かい仕事に追われて、
どうしても、五時間を切る日もあるような状態。

医師のいうことには、
十分な睡眠を取ることも、
胃の健康につながるのだそうだ。

私も60歳を超えて、
無理の出来ない体になってきている。
店の作業の能率を上げ、
一日の仕事量を、ぐっと搾る努力をしないといけないねえ。

体がいい状態だからこそ、
いいそばが打てるのだから。

、、て、なんだか、年寄りのぐちになってしまった。

 

1